チェック柄のニットデータを作成するとなると、デザインするのが複雑になるイメージがあります。
PLANSでは、チェックとニットの機能を組み合わせることで、スピーディにチェック柄のニットデータを作成することができます。
チェック柄のニットデータを作成する流れ
1. チェックを作成する
- ファイルメニュー>新規>チェック を選択します。
- チェックを作成する時に、密度の数値をニットのゲージとして捉えて設定します。
縞入力メニュー>密度変更 を選択します。 - 経縞の糸本数を「目数」、緯縞の糸本数を「段数」と捉えて縞割の入力をしていきます。
- チェック機能を利用すると豊富な組織データからも組織の変更が行えます。
※チェックのサンプルデータは、アプリケーションを起動後、ヘルプメニュー > データのダウンロードよりダウンロードできます。
2. イメージデータに変換
縞入力メニュー>イメージに書き出し を選択します。
指定したサイズでインデックスカラーのイメージデータに書き出すことができます。
配色情報も引き継がれます。
※ニット用のモザイクデータを書き出す場合には、ファイルメニュー>書き出し>Windows BMPイメージ を選択すると(.bmp)形式で保存できます。
3. ニットデータに書き出し
ファイルメニュー>ニットに書き出し を選択します。
ニットのモジュールが起動して、ニットデータとして書き出されます。配色情報も引き継がれます。
糸の明るさ、太さ、撚り糸のなどのアレンジをして出来上がりです!
※ニットモジュールが必要です。
※解像度50ppi 以内のモザイク画像はニットデータに変換できます。
チェック機能でチェック柄を作成してからニットデータに書き出すと、組織柄のイメージにも簡単に対応できるようになります。ニット柄の作成方法として、ぜひヒントにしてみてください。
ニットイメージは、マップ作成でも活用できます!
詳しい操作方法は、マッピング(写真への合成) を参照してください。